• ふーちゃん通信

【副菜レシピ】いんげんと厚揚げの甘味噌炒め🫛

2025.11.21(Fri)

今回のふーちゃん通信は副菜レシピの紹介です🧑🏻‍🍳!

今回紹介するレシピは・・・

いんげんと厚揚げの甘味噌炒め🫛

味噌の香ばしさが食欲をそそる一品になっております。ブログの最後にレシピも記載しておりますので、ぜひ作ってみてくださいね!

厚揚げと油揚げの違い説明できますか?😵‍💫

厚揚げ(あつあげ/生揚げ)とは

木綿豆腐(地域によっては絹も)を水切りして、表面を高温で揚げる食品。内部は豆腐のままなので、ふくよかな大豆の風味と食べ応えが残ります。別名「生揚げ」。

厚揚げは日本発祥の豆腐加工品で、その起源は江戸時代にまでさかのぼり、豆腐を保存性を高めるために揚げたのが始まりとされています。

当時の日本では油が貴重だったため、豆腐を油で揚げる技術は特別なものでした。

厚揚げは、外側がカリッとし、内側は豆腐の柔らかさを保つ加工食品として親しまれ、煮物や味噌汁、焼き料理に使われるようになりました。

ちなみに厚揚げは海外では「Fried Tofu」や「Tofu Puffs」として販売されています。

油揚げ(うすあげ)とは

豆腐を薄板状に切り、低温→高温の二度揚げなどで内部の水分を飛ばし層状・空洞状にしたもの。出汁や調味液をよく吸い、甘辛煮・包み揚げに重宝します。関西では「うすあげ」と呼ぶ地域も。

また料理の使い分けは下記のようになっています🍳

厚揚げが活躍する料理

  • 厚揚げステーキ(生姜醤油/味噌だれ/バター醤油)
  • 照り焼き・甘辛煮・味噌煮(大根・卵・小松菜などと)
  • 炒め物(野菜・きのこ・豚こまの代わりにボリュームUP)
  • カレー・麻婆・タコス風など主菜置き換えに

油揚げが活躍する料理

  • きつねうどん/いなり寿司(甘辛含め煮)
  • 味噌汁・けんちん汁・おでんなどの汁物具
  • 包み焼き(卵とじ、ひき肉・納豆・チーズ・野菜の巾着)
  • カリカリに焼いてサラダトッピング、ピザ風


厚揚げは豆腐より栄養価が高い!?😯

豆腐より油で揚げているので高カロリーのイメージがある厚揚げですが、確かにカロリーだけで言うと豆腐の2倍ありますが、その他の栄養素では厚揚げのほうが豊富なんです!!

  • タンパク質が2倍以上:厚揚げは豆腐に比べてタンパク質が2倍以上含まれています。これは、豆腐の水分が抜け、凝縮された栄養素がそのまま残るためです。 
  • 大豆イソフラボンが豊富:大豆イソフラボンは、更年期障害の緩和や骨粗鬆症の予防に効果があるとされています。厚揚げには木綿豆腐より多くのイソフラボンが含まれています。
  • カルシウムと鉄分が豊富:厚揚げには木綿豆腐に比べてカルシウムが約3倍、鉄分が約2倍多く含まれています。特に骨や血液に良い影響を与えるこれらのミネラルは、厚揚げの健康効果を高める要素となっています。絹ごし→木綿豆腐→厚揚げとカルシウムの含有量は増加していきます。
  • ビタミンKが2倍以上:ビタミンKは血液の凝固を助ける栄養素で、厚揚げには木綿豆腐に比べて約2倍のビタミンKが含まれています。

🔍まとめると

厚揚げの特徴

豆腐を揚げて水分を飛ばし、油を吸収する
栄養が濃縮される + 脂質が増える = 高カロリー&高タンパク&鉄・Ca↑

豆腐の特徴

水分が多く、油を使っていない
低カロリー・低脂質・ヘルシ

どちらも用途に合わせて料理に組み込んでいきたい食材ですね!✨


いんげんと厚揚げの甘味噌炒め レシピ🗒️

≪材料≫

・いんげん

・厚揚げ

調味料 味噌、おろしにんにく、味醂、醤油、砂糖

≪作り方≫

①いんげんは3-4cmに、厚揚げは一口大にカットする

②フライパンに油を熱し、厚揚げを焼く

③インゲンを加えて炒め、調味料を加えて絡めて完成!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました🤗

では、次回の更新もお楽しみに~~🥳

👇🏻今回使用した食材につきましては、こちらからもご確認いただけます👇🏻

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